株式会社リソース・インターナショナルより
海外の最新トレンドを
「Resource News」としてお届けしています。
NEWS
2022年の新コレクションが続々入荷中です。
中止を余儀なくされていた世界的に大きなインテリア展示会は、この春から順次再開されています。パリでは3月にメゾン・エ・オブジェ展とパリ・デコ・オフが、ミラノ近郊では4月にプロポステ展が開催されました。この後も、6月にはサローネ(ミラノ)、ハイムテックス(フランクフルト)、ネオコン(シカゴ)などの開催が予定されています。

各ブランド・メーカーの新作お披露目機会へ直接出向くことはまだ叶いませんが、リソース・ショールームでは例年と変わりなく各社の新作コレクションのサンプルを取り寄せ、展示しています。ぜひお立ち寄りください。
TOPICS

イスのプチ・リペア  ~ Re-CHAIR リソースの座面交換サービス

イスバリ生地の豊富さに定評のある弊社では、生地だけにとどまらず、昨年より宴会場やレストランに向けたイス本体(業務用チェア)の取り扱いも開始しています。
中国製のアルミ製スタッキングチェアは、軽量・丈夫・安価と、バンケット向けの椅子としての長所を十二分に備えており、大変ご好評いただいています。
バンケット用チェアの寿命は、おおよそ10~15年と言われています。
使用頻度や使用・保管状態にもよりますが、キズ、パーツの接合部分の緩み、ゆがみ、折れなど経年とともに不具合が生じ、やがて製品としての寿命を終えていきます。
 
しかし、こうした寿命を迎えるよりはるか前に「汚れ」という厄介者に悩まされるケースも多いのではないでしょうか。食べこぼしなどのシミが付いたイスは、故障していないにも関わらず出番のない「お荷物」となってしまいます。
座面だけを交換してみる
イスは、概ね張り替えることができます。
本体がまだまだ使えるものならば、張り替えによってイスは命を吹き返します。これまでと違う張地を選べば模様替えを楽しむことができます。
 
スタッキングチェアであれば、汚れが集中する「座面のみ」の交換もオススメしています。
最小限の時間とコストで、簡単にイスを蘇らせることができます。
 
座面が、ねじ止め構造で簡単に取り外せるものならば、より低コストで張り替えができます。
 
かさ張るイス本体を、保管場所から工場へ送るといった段取りが必要が無くなるからです。
座面パーツは配送便を使い、取り外し・取付等は職人が出向き、その場にて対応します。
生地だけ交換 vs 座面まるごと交換
座面をリペアしてきれいにするには、「生地交換」として、既存の座面をお預かりし新しい生地を張り、お戻しと設置を行う方法があります。
 
この他に、座面を丸ごと交換してしまう方法もあります。
ウレタンにヘタリが見られる場合は、まるごと交換でしっかりとした座り心地も確保できます。お手元の座面は廃棄していただき、中国工場にて新たに座面を作り、お届け・設置を行います。
生地だけ交換
座面まるごと交換
既存の座面を活かし
生地のみ張り替え
 
生地を輸入し、国内で張り替え作業を行います。
新たなウレタンで
座面を作製
 
中国にて生産し、完成品を輸入します。
<参考価格>
1脚分 5,000円より(税別)
生地代は別途
 
取り外し・取付・送料その他は別途
<参考価格>
1脚分 5,000円より(税別)
生地代込み(中国製)
 
取り外し・取付・送料その他は別途
掲載価格は参考価格としています。イスの素材や仕様、ご注文数量などの諸要件に合わせて都度お見積りをいたします。
生地だけを交換する場合は、生地代が別途となります。
生地は、組成やクオリティ、仕様により価格に幅があるため、より選択肢を増やせるプランとしました。豊富なサンプルよりお選びください。
 
座面まるごと交換は、中国工場での座面製造の便宜上、生地も中国国内で調達することを想定たプランとなっています。無駄な物流を抑えることで時間とコストをカットし、できる限り低価格でのご提供を目指しています。
 
もちろん、プランにとらわれず様々なケースやご要望にも細やかにお応えできる体制を整えておりますので、お気軽にご相談ください。
施工例
座面だけ替えたら、完成されているはずのイスのデザインがおかしくなってしまわないだろうか。また後付けでは、ちぐはぐな印象にならないだろうか。様々な心配がよぎります。
 
座面のみを替える場合、背もたれ部分のデザインに馴染むような生地を選ぶと、違和感なくイスを蘇らせることができます。一方で、好機ととらえ思い切ってデザインを変える試みも楽しいものです。先日、北海道のホテルよりご依頼いただいた「座面まるごと交換」の施工例をご紹介いたします。
朝食バイキングなどにも対応するレストランには、150脚の椅子が備えられています。
薄紫の温かみのある起毛生地が張られたダイニングチェアは、長年の使用で座面はかなり汚れが目立つまでになっていました。
 
座面交換には、数色の明るい色のビニールレザーをお選びいただきました。思い切ったセレクトですが、テーブルに設置してみると、空間が明るくリフレッシュされたように感じられます。色によるエリア分けも可能になりました。
生地を選ぶ楽しみ
イスバリ用に使われる生地には、たくさんのバリエーションがあります。
輸入製品では、近年防汚機能を備えたコレクションが増えています。また、日本では規制はないものの、防炎対応品であることやサスティナブルを意識するユーザーも増加傾向にあるようです。
 
そうした要求に応えるように益々商品の種類は増えており、選択肢も広がっています。デザインに妥協することなく生地選びを楽しめると、豊かなアイデアが生まれてきます。
 
豊かなアイデアをスムーズに実現できるよう、リソースでは生地選びのサポートもおこなっています。
 
弊社取り扱いのブランドの中から、デザインと機能のトレンドを網羅している商品を集め一冊にまとめたオリジナルのサンプルブックを定期的に発刊しています。サンプルブック収録生地ば、即時サンプルをご用意しています。
 
また、アイデアがまとまらない、生地が選びきれないなどお悩みの際には、弊社のインハウス・デザイナーによるデザイン提案も可能です。
PICK UP

展示会で発表された新作商品やコレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

Paradiso Outdoor collection /  fine (オーストリア)

アルプスのマウンテン・リゾートを想わせる個性的で温かみのあるコレクションを得意とする、オーストリアのファブリックブランド「fine」から、待望のアウトドア用コレクションが発表されました。

 

エキゾチックな動物が暮らす豊かな色と幻想的な夢の国。日常から遠く離れた新しい海岸への旅。そんな世界観をイメージしてつくられたParadiso collectionは、どれも伸びやかな豊かさが感じられるデザインです。

素晴らしいのはその質感。平べったく単調になりがちなアウトドア用テキスタイルを、ジャガードで柄を描くことで、水や草木の緑と自然に馴染む美しいコレクションとなりました。

コレクション収録生地は14柄52点。すべてアウトドア用生地に必要な多くの特性を備えています。耐光性、耐紫外線性、塩素および海水による耐褪色性、速乾性、耐カビ性、耐アレルギー性、抗菌性などの他、OEKO-TEX STANDARD 100(繊維の安全性に関する認証)を取得しています。

 

「fine」は、オーストリア・チロル州に拠点を置き、アルプスの山々と共存する地域性チロリアンスタイルを現代と融合させながら美しいコレクションを展開しています。
カントリースタイルでありながらコントラクトユースをターゲットとしており、耐久性のある椅子生地や難燃ポリエステルを使ったコレクションは充実しています。テキスタイルのクオリティにおいて厚い信頼を得ており、地元のリゾートホテルをはじめ、様々なホテルで多く採用されています。

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